黒柿の歴史 正倉院と黒柿




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黒柿の歴史 正倉院と黒柿

正倉院御物の中には、黒柿を用いた工芸品が多く残っています。特に知られるものとして、厨子、供物台、箱、鞍(馬具)などがあります。

また、御物の中には黒柿を用いた箱がいくつかありますが、お香を入れ、書面に香りを移すために使われる箱があるなど、黒柿とお香のつながりのルーツをみることが出来ます。また、用途は定かではありませんが朽ち木という黒柿の芯材を組み合わせて作られた箱も、のちの寄木細工につながる興味深い意匠です。


正倉院御物の中にこれだけ多くの黒柿工芸が残っている事は、黒柿が日本文化に深く関わっているということの証しです。



正倉院 現存する最古の黒柿工芸品が保管されている。


正倉院御物 黒柿両面厨子